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2020年6月6日土曜日

消耗ではなく。

「イベントを何百回もやって、現場の疲弊・消耗はコリゴリ。イベント業で飯は喰えるのか?」的な話になり、「某団体は年間100本のイベント企画がマスト」と続き、「ココ大も1年間に200回の授業をしたことがあるけど大変だった」となる。イベント(≒授業)は、そもそも【当日だけが稼働日ではなく、事前準備やアフターフォローなどの他に“イベントの企画立案&調整時間”もある】けど、見えにくい・・・。

仮に1日の割り当て時間を5時間とした場合、企画立案&調整を4日間、準備に3日、当日1日、片付けなどアフターフォローが2日とした場合、計50時間/企画となる。時給を3000円とした場合、15万円/企画となる。だから参加者が20名の場合、一人5000円の参加料を徴収しても10万円なので回収できない。じゃあ、20名を30名にした場合は、1人で管理運営できないので難しい。

計50時間/回を費やすイベントをして100回して500時間を費やしても150万円にしかならない。年間100回だと週に2回はイベントをしないといけないから疲弊感・消耗感は凄そう・・・となる。これが複業・副業であれば良いかもしれないけど、片手間ではできないよねと。じゃあ、どうするかと言うと「100回の経験だからこそ得られた“価値”を創出して、それで稼ぐこと」となる。消耗でなく創出と。

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