批評が出回ると興味があっても冷めてしまい、鑑賞意欲がフェードアウトする映画はよくある。「ビリギャル」もその一つで「泣ける作品!」とか「奇跡の事実!」「○回泣ける!」などの宣伝は逆効果と思うのは私だけか?次回のNHK収録に向けて他の作品を観る予定だったけど妻の一言から軽い気持ちで観たら3回泣いた(友達が応援してくれたシーン、お父さんと息子のシーン、ラストのシーン)。そして教育の【闇】にも気づく。
感想は「学びは止めてはならない」と改めて思う。勉強と学びの解釈は人によって異なるので、そこではなく「自分に問いを立て、常に探求心を持つこと」とし、(些細なコトでも学びのスイッチになるんだ)とフムフムと頷いたり。学びはいつでも始められるけど、実際は若い人の方が柔軟性があるし、やり直しも何回もできるんだろうな。歳を重ねるたびにレジリエンスに必要なエネルギー量は要する気がする(涙)
189分の上映時間(ディレクターズカットは204分!)という長尺の「JFK」は長く3日間かけて鑑賞。指摘される日本政治の体たらくなんか比較にならない【闇】の陰謀説にビックリ仰天!?これホントですか?と思いたくなるオリバー・ストーン渾身の作品。作品通りだったら「曖昧のまま形になる過程の責任を誰も負わない恐ろしさ」で、日本ではあの【闇】を思い出しドッと疲れる。
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