「当時、私は41歳だったな」と元上司。あれから月日は流れ本日で退職。「よく38年間も頑張った!」と勤め上げられた感想。2001年に愛媛県観光課へフィルム・コミッションの提案、2002年7月にえひめフィルム・コミッションが設立され参画。と、文字にするとサクッ!としてるけど、実はこの元上司がキーマンで「実績もないどこの馬の骨とも知らない輩のプレゼン」を信じてくださり、えひめFC設立に注力された。
2003年に「世界の中心で、愛をさけぶ」の撮影。600万人が鑑賞、80億円の興行収入は2004年の第一位。この作品で県庁内を含め、県内外にフィルム・コミッションの存在と意義が知れ渡る。元上司と「セカチュー」のメインロケ地の一つだった伊予高校の思い出の一つ「長澤まさみの水飲みシーン」で盛り上がる(劇中では分からないが日没迫り、光の関係で最後は校庭の真ん中で撮影)
元上司がいなかったら「えひめフィルム・コミッション」は存在しなく、私自身も活躍できなかったわけで恩人。元上司はFCで表彰もされた記憶あり。あれから19年の月日は流れ退職。そして私はジャパン・フィルムコミッション理事長になっていた。「よく頑張った!素晴らしいよ」と労いの言葉をいただく。えひめFCの設立に携わった方々全員が退職され、改めて人に恵まれていたと実感(涙)
0 件のコメント:
コメントを投稿