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2020年1月16日木曜日

世界に追いつけ!

提供:台北フィルム・コミッション
1/18(土)15時からシネマサンシャイン大街道で上映される「52Hzのラヴソング」で印象的なシーンの一つが道路封鎖をしての撮影。物語の楽しさの傍で(この撮影はどうやって実現したんだろう?)と思ってしまう職業病・・・。というのも実際に走らせながら(ゲタを履かせない)の撮影は封鎖する道の長さ、それも直線ならわかるけど、曲がり道があると(ハンドル操作などで)難易度は一気にあがる。

成功すれば、臨場感溢れる素晴らしいシーンになる!のはわかるけど準備は大変だったろうなと察する。これらの裏話も1/18(土)13:30〜、愛媛県美術館講堂【参加無料・申込不要】パネルディスカッションでは紹介していただきます。手前味噌ですが、愛媛では愛媛県庁までの国道11号線を3時間封鎖した「世界の中心で、愛をさけぶ」などの事例が有名です。「となり町戦争」ではカーチェイスも実現させました(涙)

世界各地で撮影が行われており、地域レベルから国レベルまでの対応が求められる昨今の高度で複雑な撮影支援。今回は台北の事例ですが、他の地域の事例を見ると愛媛、日本の可能性はもっと引き出せると同時に、現状の限界もわかってしまう残念さ。それを打破しようと先日、内閣府が外国映画ロケーション誘致に関する実証調査の助成対象作品を公表したわけですが、一つ一つ実績を重ねようと。

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