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2019年11月1日金曜日

アニメは言語

知らないことばかり・・・。知ってるつもりという意識は思考を狭めると猛省。愛媛国際映画祭でご登壇いただく最前線の方々を尋ねる行脚。今回は特に「アニメインパクト」について。結論からいうとアニメの効果を知らない世代の退場、アニメで育った世代の台頭による「受け止め方」が様々に変化・浸透し、経済の血となって循環しているものの、制作現場は鬱血中・・・。

日本より海外での評価の方が高いことも多く、すると最初から「日本じゃなくて世界を相手/意識した作品」が出てくると、もしかしたら「そもそも日本とか組織で製作する必要があるの?」的な快適な製作環境を求めるのも自然の流れか。こんなに評価が高く質の良いアニメ作品を送り出しているのに従業員5人以下、20以下の売上高3億円未満の小規模事業者が全体の60%とのこと・・・。

アニメ作品単体でも聖地巡礼などの効果を生み出すことはできるけど、もっと産業として広げられるよね?と自治体も可能性に期待して取り組んでいたり。じゃあ、アニメ作品のない地域はどうすればいいの?という話になるけど、至極シンプルで従来通りロケハンを重ねればいいんだけど、同じ場所でも「朝昼夜、春夏秋冬、晴曇雨雪、東西南北」と表情が違うことを知っておくこと。

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