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2019年10月7日月曜日

相談者。

悩める若者から相談に乗って欲しいと依頼。聞けば「この先も、自分の人生はこのままなのか?」という漠然とした不安にどう対処していいものか?というもの。職業を聞くと正確さ適切さが求められるので決して創造力が求められる訳ではないけど、私には無い「粘り、根気」があると思ったり。ただ、その前に本人はとても素直で誠実な人柄だけに「周りの期待に応えなきゃ」と相当なプレッシャーを抱えていると察する。

私見です。正確さ、適切さが求められる職場では他者と比較しても差異はなく、ならば処理速度など「更に上へ」と目標値や成果を高め周りからの期待を越えようとする、しかし、際限ないからいづれ息切れする。自分を周りの評価(モノサシ)に当てはめようとするのは「認められたい!」一心の若い人が通る関門なのか。偉そうに言う私も相談者と同じ頃、認められたいパフォーマンスで会社に寝泊まりしたっけ。

「幸せの沸点(実は四季録の中で人気だったエッセイ)」で、内容は「満足感を感じるレベル」について、周りに期待するのは、自分が自分を認めてからでも遅くはない。周りに認められても自分が自分を認められないなら空虚でしかない。「好きなこと、得意なことを始めるのはどうだろう?」と助言。漠然とした不安を吐露できたようでスッキリ顔の本人、満足感を得られる方法は無数にある。

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