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2019年9月16日月曜日

ご当地映画あるある。

ハッ!と気づいたのは「ご当地映画の主人公には市役所など公務員が意外と多い」事実(笑)。ご当地映画の祭典にしたい【愛媛国際映画祭】は、その土地ならではの空気感を映画から感じてほしく、物語の世界観に深く結びつけられるとしたら「役場の職員」が最適なのだろうと。そして、その主人公は「何かしらの悩みや問題を抱えている」ことが多い(そうじゃないと物語は始まらない!)

アジア・フォーカス福岡国際映画祭でたまたま観た作品のうち、3作(カンペーン、自由行、フンバ・ドリーム)が「映画監督(の卵)が主人公」だった件。映画監督も悩みを抱えていて、その最大の悩みが「制作資金難」とリアルだったのが(実情を知っているから)笑えなかったり。そもそも悩み、社会への問いを物語として伝えるのが映画監督だから、自分を映画化するのは真っ当か。

ちなみに愛媛県では「高校生が主人公」の作品が多い、それも主人公は部活動に入っている。「ボート部(がんばっていきまっしょい)、陸上部(セカチュー)、俳句部(恋は五七五)、書道部(書道ガールズ)」むむっ!ご当地らしさに「(ご当地)部活」も有効ということか!?そう言えば「羊の木」では、主人公は町役場の職員で部活は軽音楽で仕事帰りにバンド練習してたっけ、ご当地表現の複合型か!?

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