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2019年7月6日土曜日

コミュニケーションの達人。

西予市まちづくりアドバイザーとして今年初めての野村町へ。昨年氾濫した肱川を走り途中に垣間見えた仮設住宅での暮らしを見ながら(復興はまだまだ・・・)と担当者と話しながら会場へ、昨年の豪雨災害でなくなった方(関連死含む)は33名とNHK松山放送局。今回、お呼びがかかったのは野村町で古くから(と、言っても文献などナシ)伝わる「サシアイ文化」の浸透と継承について。

「飲む村(ノムラ)」と言われるほど「お酒好き≒酒文化」が認知されている野村町。だけど「お酒で体を壊す人が多い」「お酒が飲めない子供達へ文化をどう伝えればいい?」「お酒が飲めない人も増えてきた」など、住民が感じる?も多くなり、サシアイ(対など一緒に飲む風習の価値)を今一度再検討しようと、自営業の方、お母さんや移住者、勤め人、職員などが集まる。

まず「サシアイ文化≠酒文化」を確認。聞けばお酒が多いものの「お茶、ワインなど」の機会もあるとのこと。サシアイ文化から生み出される価値は「単なる酔っ払い」ではなくて「他人との距離が縮まること≒かけがえのない時間と空間の共有」。ならば野村町の方々は「コミュニケーションの達人」ではないかと。こびり付いている「固定概念」を剥がせるか?野村町。

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