日記を検索

2019年2月25日月曜日

事業の目利き

「ご当地もなか評論家」の肩書きを気にしてくださり、鬼北町の道の駅「三角ぼうし」の支配人から「鬼瓦もなか(菊間町)」をいただく。誰かが「鬼瓦もなか作ろう!」と発言し、会議にて了承され、デザインされ、試作を経て商品化。商品化前に市場調査したものの、実際に売れるかは未知数で「キワモノ」として扱われるかもしれない不安をよそに【ご当地もなか】として今日も販売中。

15名ほどの生産者が【愛顔の食卓】を視察。普段は生果を扱っているとのこと。加工食品にも興味があるとのことで意見交換。「考えず既存の商品ラインナップ(ジュース、ジャムなど)にしても売れず、また奇をてらってキワモノとなり1発で終わる可能性あり」と伝える。「じゃあ、どうすればいいの?」「味は美味しくて当たり前。消費シーンから求められる形態を考えてください」と助言。

チャンスだったかも?という機会を辞退。きっと良い判断だったと思うしかない!事業の目利きを養わないと、良いも悪いも全てブーメラン。事業を始めたとしてもずっと続けるのは至難でバージョンアップしたり、業態変更したり、手法を変えたり・・・。でも変えてはいけないのは目的で、ご当地もなか、6次化商品も同じこと。第三者と話して気づくことって本当に多い。

0 件のコメント:

コメントを投稿