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2018年12月8日土曜日

数字を当てはめてみると。

久しぶりに道後を散策。来年から道後温泉本館は約7年間の歳月をかけて耐震等工事。平成29年に松山市を訪れた観光客数は600万人で700億円を消費したとのこと。うち道後温泉本館(椿の湯、飛鳥乃温泉)には110万人が訪れたとのことで、松山市の別資料を参考にすると、工事によって減少する観光客は25%〜75%と予測。姫路城が工事をした際は55%の減少があったとのこと。

資料では65%減、50%減、35%減の予想をしていたけど、仮に平成29年の50%減だったら道後温泉へは55万人、1人1日あたりの平均消費額(宿泊、土産、雑費など)は11708円とのことなので64億3940万円/年。乱暴だけどこの金額を道後温泉旅館協同組合に加盟する32の施設で計算すると約2億円/年の売上(55万円/日)。この金額では1日の維持管理費にも満たない!?

減少は覚悟していても減少率を極力抑えたいというテコで「道後オンセナート」などをしてると思うし訪日外国人へのもてなしあるのかな。そして、やはり「松山城」への誘客促進も必要かも。平成29年は51万人(約1400人/日)が天守閣に入場したとのこと。1時間あたり175人程度の入城だから、せめて200人/時にするためにコンテンツを充実させるとかね。写真は好きな眺めの伊佐爾波神社から。

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