日記を検索

2018年12月14日金曜日

話を散らかして。

今年も愛南町や新居浜市、四国中央市、松山市、そして愛媛県庁の職員が集まった研修。そして年齢も所属、性別もバラバラ。多くが初対面だから自己紹介程度はできてもイマイチ会話が続かない。少し耳を傾けると「会話がキャッチボール」されてなく、互いに投げっぱなし(笑)。「会話はドッヂボールじゃないですよ!」と相手の気持ちに立ち、返答しやすい質問を投げましょうと図で紹介。

「山間地の空き屋が課題です」では空き屋をリノベートして活用すればいい。「若者の流出が課題です」なら地域を魅力的にすればいい。と、一見答のように見えるけど、求めているのは対処療法的な話ではなくて、空き屋がこの先も増え放置される結末は何か?若者が全て地域から出てしまった地域の結末は?を想像すると、荒れて治安が悪くなったり、地域が孤立したり、不都合な事実が見えてくる。

今はそれなりに暮らしているから実感がないけど課長級になる10年後は?部長級になる20年後は?とイメージを引き寄せて自分ごと化。ササッ!と検討して答を見つけ出そうとする雰囲気に待った!と、割って入り話を散らかして去る役目。彼らに役所で踏ん張ってもらわないと地域は踏ん張れない。で、研修の目的となる「協働」にはまだ入れていない!2日目の始まり!

0 件のコメント:

コメントを投稿