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2018年6月26日火曜日

公益性とは?

2009年設立のジャパン・フィルムコミッション(JFC)、10年。前身の協議会(2001年)から数えると17年!私は30歳で始めたので47歳、一緒に活動してきた事務局長は46歳となり「お互いに歳を重ねました」と大笑い。徳島ロケーションサービスが幹事役となり、高知、香川、愛媛+JFCで行った撮影支援研修。内容は硬く徳島県警から道路交通法、弁護士から撮影時の法律問題について学ぶ。写真は懇親会の様子。

約5時間の講座の中で終始問われたのが「公益性とは何か?」、FCの公益性は「地域の活性に寄与する点」「地方公共団体の関与がある点」「地域密着である点」と県警の紹介、だから協力するのだと。(警察がそんな嬉しいことを言うなんて)とジ〜ンと来たのはナイショ。現在、日本には約300のFCが存在すると言われているけど、全てのFCが公益性をもっていると信じたい。

よく勘違いするのは「公益性」と「公共性」の似て非なる意味。一般的に公益性は不特定多数の利益につながるコト、公共性は不特定多数の利益・不利益にもつながる開かれたコト。と解釈、ややこしい・・・。FCは【公益性の可視化】を実現できるか?文化庁なら日本文化を担う人材の育成、経産省なら映像コンテンツの輸出、観光庁ならロケ地訪問など。10年後はどうなってるんだろうー。

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