日記を検索

2018年3月22日木曜日

14歳から教えてもらい猛省

道徳好きな14歳の末っ子が「2回読んだよ」と教えてくれた「君たちはどう生きるか?」を読了。文中のエピソードに似た経験ある!と感想を共有。「物事には目の前からその奥へ繋がっていること」「人間は社会を構成する分子ということ」「人は自分を中心に考えたくなる生き物なこと」「振り返り過ちを認めることで人間らしさを得ること」など、私が14歳だった頃と比較すると雲泥の差。えぇ、あの末っ子です。

解釈は人それぞれだけど、人としても根っ子のような問いで時々読み返したい。そうでないと周りの雰囲気に流されたり、理不尽なことが起きたり、矛盾に遭遇したり、目の前の欲にくらんだり、社会に出ると何故か「正しいこと」が否定や置き去りになることなんてザラ。そもそも常識や正解、ルールなんて人が決めたことなので、照らし合わせること自体がナンセンスなのかも。

「考えぬく」しかなくて、忙しさを「仕事をしている感」の言い訳にして「考えていない」自分に猛省。単に作業ではなく、一つ一つもっと深く考えないといけないと・・・。写真は飛行機からみた珍しい雲の筋。雲の下は大雨だったようで、表面から見えることは全体の一部、皮一枚。

0 件のコメント:

コメントを投稿