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2018年2月5日月曜日

自己完結させない。

2月17日(土)の【地域を耕せ!〜地縁×志縁〜】にて、最大100人の分科会を預かることになり、その構成を考える。分科会テーマは「担い手づくりの機会を知る」なので、具体例な事例が必要と「面河烏龍茶」「とべみらい会議」「梅本の里」をお招きし、地域活動の現場から「取り組みの背景」「取り組みから創出されたコト」「持続化への課題」「自分は成長したか?」などを参加者と意見交換し(私たちにもできる!)と身近に思ってもらうことが狙い。

このような場合、(いい話を聞けた)と参加者自身が「その場で自己完結」し、地域で共有や反映されないことも多く、あえて「完結させない≒現場で答を出す」構成が大切。そのために私と滋賀県からお越しいただく河村さんとで「意見交換を耕す役」を担い、表面的な話から深い意見を掘り起こす。参加者も実践者も互いの話を聞くことで「気づくこと」ってあるはず。

最近は「引き出し役」の立ち回りも多くなりました。実践者でもあるけど蓄積してきた知識、技術、経験を少しずつ卸したい。地域の担い手も必要だけど、地域をその気にさせる「引き出し役の担い手」の育成は本当に必要。言い方を変えれば「地域プロデューサー」かな。ただ育成って単にプログラムの修了ではないので、どうしたらいいものかと。

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