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2017年5月30日火曜日

どう磨くか。

中学生に伝えたことは「想像力の大切さ」、そして「未来の塊」であること。昨年に引き続き誘われた中学校での授業は我が子と同い年の子供達へ。(これから何が起こるのか?)ソワソワする子供達への「掴み」として「映画や漫画は文化庁が認める日本の文化であり、想像力の賜物」と伝え、邦画興行ランキングを活用、盛り上がる。ちなみに過去3年間、ランキングベスト10の作品で実写とアニメの比率は4:6。

20年前までNPO法人という組織体はなかったし、15年前までフィルム・コミッションという仕事はなかったし、6年前まで愛媛には市民大学はなかった。きっとこれからも新しい仕事は生まれるだろうと紹介、もしかしたら「君たちが創る」のかもしれないとも。だから世の中は可能性に溢れているから想像力さえあれば、何でもできると力説(笑)。

「夢をみてね!」と幼少期は夢を見守っていたのに、いつの間にか「いつまで夢を見てるの!」と怒る保護者、そんな大人にだけは絶対にならぬつもりだけど、夢を追いかけると学校という集団生活の中で苦しむ子供達もいるのは事実で、この何ともいえぬ気持ち悪い矛盾に満ちた中で未来の塊をどう磨けるのか?大人は試されている。

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