日記を検索

2016年9月27日火曜日

義務と権利。

ミッション(任務)が与えられたら?それも初めての土地、慣れぬ環境、給与も高くない、でもゴールは設定されている。否応なく定まっている業務をしなくてはならない。そして「よそ者」。
自ら希望して赴任とはいえ、地域おこし協力隊の環境は「すべては自分次第」という点で苦労を想像します。上手に生きてゆきには「合わせる」がキーワードかと。

「オダオイドはオーダーメイド」で先生役を担ってくださった納堂邦弘さんは地域おこし協力隊。道の駅「小田の郷せせらぎ」のマネジャーを担い、使われていなかったアイス製造機を活用し4種類の「オダメイドアイス」を、おば様たちから「よもぎ」を全買取し「よもぎコンフィチュール」を数カ月で製品化しました。与えられた任務を予想以上の結果で成し遂げました。

納堂さん、実はNGOで海外の農村で活動した経験者、その経験が「自らを環境に合わせて成長できる姿勢へ進化」と推測。その一方で「周りが自分に合わせない、評価しないこと」に不満を言う困ったさんがいるのも事実。この二つの決定的な違いは何かというと「義務と権利」の順番かと。先に義務がきて、その後に権利と思うけど、権利を先に言う人は義務の範囲が狭く、責任を負わないことが多い。自戒を込めて気をつけよう。

0 件のコメント:

コメントを投稿