地域を嫌いという人。

「自分が生まれ育った地域が嫌い」という人は意外と多く、だからといって「嫌い≒悪い」ではないので価値観の一つとしてアリと思う一人。「なんで嫌いなの？」とは聞きません。カウンセリングでもないし聞いてもしょうがないから（笑）。
もっと問題なのは「生まれ育った町に無関心こと」。実は私だったりする・・・。意思表示できる人はまだいい。

一つ気づいているのは「地域を知る深度」によって「愛着の度合い・ファン度」は異なること。八王子に帰れば多摩川や高尾山など愛媛と変らない自然があるけど「詳しく知らない」。詳しく知る前に離れたから仕方がない。スルメは「噛めば噛む程」美味いけど、地域は「知れば知るほど」面白い。

なんで面白いかというと地域は【多様な人】で構成されているから。で、自分の興味関心の「外」の人と会うと気づきが多いし、写真のような人の行為（なんで一つだけ青？）も面白い。松山市が「シビックプライド（≒地域ファンの醸成）」という言葉を明記してビックリ！