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2015年6月20日土曜日

リアリティを持つ。

新企画の基礎情報に、今の愛媛県、将来の愛媛県を調べる。まずは「人口減少」について。一体どれほど人が減るのだろうか?

国立社会保障・人口問題研究所では愛媛県の人口を138万(2015)→133万(2020)→121万(2030)→107万(2040)と減との予測。25年後は今よりも31万人(23%)減る。5人に1人は確実に減る計算。そして着目すべきは「世代別増減」で【0-14歳人口】17万(2015)→11万(2040)【15-64歳人口】79万(2015)→55万(2040)【65歳以上人口】42万(2015)→42万(2040)と、生産人口が24万人(31%)減ということ。単純に言えば24万人分の労力、知識、税金がなくなる。内閣府の計算では愛媛県の一人当たりの所得平均は247万円/年だから、24万人×247万円=5928億円分が2040年にはないという計算。

出る数字以外に入る数字があったり、単純計算だから怪しいけど、この数字の精度・正確さが問題ではなくて、人口減少を現実的に自分ごと化しないとね。という話題。6/16の愛媛新聞では県内の65歳以上の割合(高齢化率)が29.54%(419,554人)になり、特に久万高原町では45.54%ということ。むむむ・・・。

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