12月4日付の「読売KODOMO新聞」の一面は「幻のニホンカワウソを追え!」です。そして、よく読むと記事の中に「四国はニホンカワウソが最後に生息していた場所。1975年に宇和島市で保護されました」という下りがあります。ただ、それから30年以上、誰もニホンカワウソを見ていません・・・。
環境省は2012年にニホンカワウソを「絶滅種」としましたが、愛媛県は(いや!まだ生きてるはずだ!)と調査を始めています。何を隠そう、(まだいるはず!)と調査に乗り出しているのが愛媛県自然保護課です。ワンダーえひめでお世話になった課です。ふむ、ニホンカワウソについて授業をしよう!
さて、そんな自然保護課が足掛け4年で完成させたのが「愛媛県レッドデータブック2014〜愛媛県の絶滅のおそれのある野生生物〜」です。全623ページ、動物8種類、植物5種類が掲載。「この重さは命の重さです」とは山本課長。当分楽しめそうです(笑)
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