富士山が世界遺産に決定!という話で「三保松原」が論点になっていることにピン!ときてなかった一人。そこで、今さら聞けず、本日の新聞を読む。富士山の登録は120%信じていましたが、(なんで条件付?)と思っていました。
世界遺産に登録されるには、国際記念物遺跡会議(イコモス)の推薦、提言があるようですが、そこでは「三保松原は富士山から45kmも入ってるから構成資産(計25)に入らない」などが理由で除外勧告。45kmというと「今治〜海沿い〜道後」が45kmです。文化や歴史が異なる人から見たら、全くの別物と感じるのも無理はないですよね。
でも、風景、文化などの連続性なども認められて登録。安藤広重は「東海道五十三次」、葛飾北斎は「富嶽三十六景」で三保松原と富士山を描いています。他の絵師も昔から富士山を描いているわけで、そういった歴史の連続性も勧告を覆す要因になったんでしょうね。これって極めて日本的というか、目に見えない価値を認めてもらったという感じ。
これからドッー!と観光客が訪れるのは確実ですが、アルピニストの野口健さんの意見にも同意。よってたかって富士山を商売道具にしては信仰の対象と言える富士山、先人に申し訳ないなぁと感じる日曜日。
世界遺産に登録されるには、国際記念物遺跡会議(イコモス)の推薦、提言があるようですが、そこでは「三保松原は富士山から45kmも入ってるから構成資産(計25)に入らない」などが理由で除外勧告。45kmというと「今治〜海沿い〜道後」が45kmです。文化や歴史が異なる人から見たら、全くの別物と感じるのも無理はないですよね。
でも、風景、文化などの連続性なども認められて登録。安藤広重は「東海道五十三次」、葛飾北斎は「富嶽三十六景」で三保松原と富士山を描いています。他の絵師も昔から富士山を描いているわけで、そういった歴史の連続性も勧告を覆す要因になったんでしょうね。これって極めて日本的というか、目に見えない価値を認めてもらったという感じ。
これからドッー!と観光客が訪れるのは確実ですが、アルピニストの野口健さんの意見にも同意。よってたかって富士山を商売道具にしては信仰の対象と言える富士山、先人に申し訳ないなぁと感じる日曜日。
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