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2013年5月6日月曜日

考えたこともなかった・・・。

長嶋さんと松井さんの国民栄誉賞もスゴイし、高校生が100mを9秒台で走る日も近し!というのもスゴイと思う。だけど、もっと衝撃を受けたのが「1mと言うのは光が2億9979万2458秒分の1秒間の間に真空中を進む距離」という事実。5月6日の読売新聞に掲載されていました。「大体こんな感じ」と測っていた1mがこんな厳格に決まっていたなんて!

背景には「質量(1kg)の基準がごくわずかながら年々変化する不安定」な事実を見直そうということ。「人工物」によって単位が定義されるのは、質量だけのようで、1秒はセシウム原子の電子状態をもとに定義されるなど「基礎物理定数」という「値に変化のない法則」で導き出されるとのこと。

今後、質量は「 プランク定数」を用いて定義されるようですが、個人的には衝撃の嵐。今まで全く縁のなかった物理、これらを身近に感じる授業ができないかなぁー。MITのルーウィン先生みたいに!

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