30人ほどが参加していました。 |
そして、観光客であれば確実に行く「メトロポリタン美術館」では「外国人向けのガイドツアー」をしています。これは参加無料で「その国」のボランティアガイドが所蔵作品を紹介する約90分のツアー。私達は日本語ツアーに参加しましたが、お隣ではドイツ語、フランス語などのツアーもありました。
実は「オーディオガイド」も「日本語の作品紹介パンフ」もあるんです。でも参加無料のツアーもあるんです。別にツアーをしなくても誰も困らないと思うんです。そこで、なぜ「ツアー」に参加したかを考えると、「その時、その場でしか得られないライブ感」があるからと思いました。
ちょっとしたエピソードだったり、参加者からの質問への返答、何気ない会話など、サラリと作品を見るよりも、情報を得てから見た方がググッ!と来る作品もあります。
ボランティアガイドにとって自分の居場所というか、知識や経験を活かせるし、美術館にとっても複数の言語で作品紹介ができるし、参加者も自国の言葉で美術館の魅力を体感できる。まさに三方両得の基本形。恐れ入りました・・・。
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