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2023年2月5日日曜日

襲われる!


2月4日のマドリード中心部の最高気温は18度。半袖の男女、ノースリーブの女性、公園では半裸の男性が日光浴、その脇をダウンジャケットの観光客らしき団体が歩く。私も「厳冬対策」していたけど暑くて仕方がなかった件。半袖なんて一枚も持ってきてないよ!
マドリード中心部はなだらかな起伏があり、登り坂、下り坂も多く、日光を浴びると汗ばむ!
2月はもっと寒かったはず!大丈夫か?地球。

だからかなのか、人出も多く、私たちも予定よりも遠出するとマヨール広場へ到着。中央に鎮座するフェリペ3世のことは知らないけど、さすがスペインの首都。ネット情報では年間800万人の観光客が訪れているとのことだけど、一日平均の21917人/日の多くが、この周辺にいるんじゃないの?というくらいの人混みだった。隣接のサンミゲル市場も人が多すぎて、身動きできなかったほど。

だからなのか、怪人たちも広場にいて記念撮影をしようとしたら、突如チャッキーがフレームインしてきて怖かった件(ホント、突然やってきた)。
この後、チャッキーの両手が私の肩にかかりビックリしてしまう。チャッキーは喋らず「一緒に写真を撮ろう!」というジェスチャーだけど撮ったらお金を要求されるので退散!私だけちゃっかり得してしまう。

2023年2月4日土曜日

早速、やらかす。


(あれ!搭乗券がない!)と気づき、あらゆるポケット、カバンの中を探す。でもない。ラウンジに聞いても「落とし物はない」とのこと。うーむ、どこで紛失したのか・・・。
(やってしまった)と思うも(ネタが一つできた)とも・・・、アホ(笑)。
乗り継ぎカウンターへ行き、事情を話すと再発行してくれる。その際のお姉さんの対応が、とにかく明るくて「全く何の心配もないですよ!」という雰囲気に救われる。ムチョ!グラシアス!

マドリード/バハラス国際空港に到着。預けていた荷物がベルトコンベアーに乗って来るのだけど「ロストバッケージ(荷物が飛行機に乗ってないコト)」が怖い。(そんなコトある?)と思うけど、ここは外国。過去に経験あり、旅のテンションに大きく下がるロストバッケージ。
2個預けたのに1個しか出てこず、数分後にはベルトコンベアが止まった。(えっ!終了!?もしや・・・)と思ってたら、奥のベルトコンベアが動き始め、そこから出てきた!(そっちかい!)とツッコミ!

22時にホテルへ到着するも、イメージと違う!
目の前には大きな木製ドアと暗証番号入力端末だけ。(えっ!ここからどうするの?)と混乱していると、偶然にお兄さんが建物に入ろうとするのでチェックインの方法を尋ねると英語が分からずスペイン語で話してくる。
「ちょっと待ってね!」と取り出すGoogle Pixel6aの翻訳機能。「連絡先を聞いてくるから、中に入りなよ」と招き入れてくれる。お兄さんさんから連絡先を教えてもらうも電話が使えない!

メールが届いてないか調べると届いてる!暗証番号と部屋番号が書いてあり、恐る恐る入力するとガチャ!と開く。混乱と呆然から20分程度の解決。
メールを見落としてた私の落ち度なんだけど、ハプニングは人を成長させる糧と思い、気を取り直して辺りを散歩。

2023年2月3日金曜日

親切か?おせっかいか?


良いのか悪いのか・・という話になるのか?ならないのか?日本で気になるのは「公共交通機関や公共場所での情報量の多さ」。これは観光などで訪れる外国人で日本語に慣れてない人にとっては恐怖でしかないと想像する。

例えばリムジンバスに乗ると「乗車のお礼→最終目的地までのバス停紹介と所要時間→バスは揺れるなどの諸注意→両替が必要な人は事前に両替してバスの遅延防止に協力してほしい→赤信号に止まります→発車します、お気をつけください→バスが止まってから席をお立ちください・・・」と続く。
日本語でしか説明しないから、「???」と不安顔の外国人をこれまでに何人も見たし、尋ねられたりもした。

自分が外国にいる今、ここまで慣れない情報を与えられたら(どこまで必要なの?全部理解する必要があるの?なぜ必要なの?)など混乱すると思う。
でも実際は海外での情報は超シンプルで「分からなかったら尋ねる」が基本。尋ねられそうな質問には先に全部伝えよう!答えようは親切なのか?おせっかいなのか?

私的に言えば「プレゼンテーション」と同じで「言いたいコトと、聞きたいコトを混同」してしまい、結局、肝心なコトは伝わらないというオチにならなければいいけど。
外国に来ると、みんな親切に教えてくれるから一層思ったり。

一瞬の交差。


到着したヘルシンキ空港の周辺は-2度。あれっ!札幌で-11度を“予行体験”してきた身としては拍子抜け。でも午前3:30の空港は人がいないのでヒンヤリ・・・。
機内食の朝食はパスしたので、ラウンジに入って用意されたサラダやパン、ベーコンなどの朝食をいただく。一つ見たこともないパン?のようなものがあったので英語を読んでると「スクランブルエッグやチーズを乗せて食べるんだよ!」とシェフが教えてくれる。

腹を満たすと、今度はシャワーを浴びたくなる。シャワールームの前に立つも使い方が分からないでいると掃除のおば様が「GOボタンを押すんだよ!」と教えてくれて「今から30分使えるよ!」とドアを開けてくれる。シャワールームは広く快適!存分に浴びる。歯磨き、クシ、髭剃りなどが使え、普段は使わない「保湿液」も。なんとも異国の匂い・香り(柑橘系)が漂いテンションがあがる。

シャワー帰りに朝食を食べたスペースを見ると1人しかおらず、食べた時は20人ほどいたから、皆さん、それぞれに目的へ出発したのだろうと想像すると実に面白い。まさに「一瞬の交差」で素性も知らないけど色々な人がいるなぁと実感(お前もだろ!と言われそう)。
まだ最初の目的地であるマドリードに着いてないのに既に満足してる(笑)。
これから予想もしないハプニングやトラブルが多々起こるはず、嵐の前の静けさか!?

2023年2月2日木曜日

まずはフィンランドへ。


出発前夜になって知ったのは「Googleドライブの容量が心細くなっていたこと←慌てて写真や書類を削除して2GBの容量を確保する。」「国際線機内のwifi接続は有償(接続分数で加算)なこと←国内線は無料だから、国際線も無料と思い込んでいた。」そして「帰国後の円滑な入国審査に事前登録をしておいた方がいいこと←面倒と先送りしても仕方がないので接種証明書などをスキャンして登録を済ます」。知らないこと多し!

海外でのネット接続をどうしようか?と悩んだ結果、今回は「EU圏対応のモバイルルーター」を借りる。それも使用量無制限タイプ、だから1日あたりの使用料金も2000円/日と高い!でも、同時接続もあるしファイルのやりとりもあるし、オンラインミーティングもあるから仕方がない。
両替は手持ちのガイドブック(ブックオフの2018)では128円/€だったけど、148円/€だった。

出国審査はハイテクスキャンで映画「トータルリコール」を彷彿させる。パスポートをセットすれば数秒で終わり、顔認証も数秒。最後はインスペクターにパスポート見せて終わり(パスポートにスタンプを押して欲しかったから“わざわざ”お願いする)。
パッと見は外国人も多く賑わっているように見えるけど、閉店しているブランド店も多く(この人数では採算取れないんだな・・・)と勘ぐったり。

2023年1月26日木曜日

寄り倒しの日々。


準備が万全であろうとなかろうと、時間に寄り切り、いや寄り倒しという表現の方が適切かもしれない。単なる出張ではあるけど(せっかく、ワーケーション/ブレンデットトラベルと称して出張にいくわけだから出張自体をコンテンツとして扱えないか?)と思いつき、(はて?何をどうしたらコンテンツ化になるだろう?)と考えているうちに一日、また一日と過ぎてしまい当日を迎える。

コンテンツ化に相応しいかはさておき、10年に一度の大寒波到来の中、札幌市への出張。
そして、そのまま沖縄市へ直行という気温差30度(札幌市は-11度、沖縄市は20度)という旅程。
松山→羽田便は前の便は欠航、羽田→札幌以外の便は全て欠航という危うい状況の中をすり抜けるように出発。機材は国際線使用のジャンボジェット!安定感というか、とにかく大きな飛行機で飛んだ90分。ちなみに私は海外へ行くこともあるので赤組である。

気温-11度の中、札幌駅に降り立つと松山の空気と全然違う。凛と冷えて、そこに横風がビューと吹くので寒いと言うより鋭く冷たい。ホテルへチェックインすると「大きな部屋を用意しました。」とシングルなのにダブルベッドの部屋を用意される。(ココで運など使いたくない!)と思いつつ、作業机が大きく早速オンライン会議や作業、はかどる!
これから約1ヶ月間、濃厚な時間が続く。時間に寄り倒されないよう時間を「うっちゃり」で!

2023年1月23日月曜日

機能的価値と情緒的価値。


3年間も海外へ行けていなかったので手元に「ある」と思っていたモノが「ない!」と気づく。その一つが「コンセントアダプター」で「持っていたはず・・・」だけどなく、ヨーロッパの後は香港への出張も決まったので購入しよう!と探す。
商品には「機能的価値」と「情緒的価値」があり、今回求めたのはコンセントの形がヨーロッパや香港では異なるので使えたらいい。だから高スペックや電圧変換などは求めていない。

情緒的価値は、そのモノを持つ・使う際の顧客体験を創造する価値。1680円に「どこまで求めるか?」は値段とのバランス。機能面だけなら類似品は多く価格が安いモノも多い。あえて探せば機能面はUSB(5V)が2口あったこと、情緒的はケース付がポイント。
それよりも(いいね!)と思ったのが「偶然の出会いなのに、一生の出会いになっている。」と言うコピーに共感して購入!レコードやCDでもないのに「ジャケ買い」してしまう。

先日は「圧縮袋」も(真冬なので衣類だけでパンパン)購入したし、「海外経験があるから大丈夫」は過信かもしれないので「スキミング防止ケース」も購入。こんな時に役立ったのが、これまで貯めてたポイント!ほとんど無くなってしまった・・・でもOK!
これで海外でワーケーション、ブレンデッドトラベルする際の道具は揃ったはず。あとは列車の予約!

2023年1月10日火曜日

配分を間違えて猛省。


仕事モード全開と言うか大慌て!昨日が日曜日だと思い込んでたのは自分のせい、今日は月曜日ではなく火曜日!明日は四国四県のフィルム・コミッション担当者+松山市担当者+JFC関係者が松山市に集まり会議。配布資料の作成が途中だった!慌てて整えて推敲。
そうだ!「ロケ弁チラシ」も配布しよう!明後日は、私がホスト役を務めるロケ地ツアーもある、その資料も整えなきゃ!

3年間にわたる「愛南町河内晩柑高付加価値プロジェクト」も大詰め!愛南町さんのおかげで丁寧に事業を進めることができ、とてもいい感触。
“高付加価値”という狙いも設定&クリアできたし、予期せぬご縁も重なり最後の山場を迎える。「愛顔の食卓」の経験がなかったら、このプロジェクトはなかった。締めに相応しい準備をしなくてはならず、関係各者用の資料作成も整えなきゃ!

来季も東雲女子大学でボランティア論を教えるのでシラバスの提出日が迫ってた。
「年明けに第一稿を出しますね!」と言った資料は既に年明けだった。
12月末で終わった事業の報告書は今日中には出せるはず。
請求書も早く出さないと、入金も遅くなる。来週はJFCのセミナーだった!でもその前に初対面の経営者と意見交換が控えてた、資料が必要だ!
こんなに忙しないのはブレンデッドトラベルで不在になるから。今月中に2月分の仕事も済ませないといけない。アルゴが手伝ってくれたら・・・。

2023年1月2日月曜日

アップデート第二弾。


携帯の利用歴はiPhone3Gからガラケーを数台使い倒しSIMの2枚挿しを求めてモトローラG4を愛用したものの故障。次は画面の大きさ&バッテリー長持ち&2枚挿しのOPPOが活躍するも不具合が生じ始める。時を同じにしてブレンデッドトラベルの計画。(せっかくなら、フィンランド語、スペイン語、フランス語、イタリア語、オーストリア語でコミュニケーションが取れたらいいのに!)とよぎる。

翻訳機を購入するのもなぁ・・・と迷っていたらGooglePixelが、リアルタイム翻訳ができると知り、店舗で見るとGooglePixel6、6a、6Pro、7、7Proと機種が多くて分からない。
さらに1円!と書いてあるではないか!?店員さんに聞けば6と7ではプロセッサーが異なるものの、リアルタイム翻訳は6でも7でもできるとのこと。そして1円と言うのは「乗り換えたら1円」と言う意味と教えてもらう。

「本体だけ欲しい。」と告げると、コスパが最もよくお手頃なのは6aと言われたので、分割支払いで計20001円(毎月834円)、2年間で返却という条件で購入。
早速、リアルタイム翻訳を試すと希望の言語は全て翻訳されて感動する。これで外国人との1対1の意志疎通もできそうだ!そして、棚ボタだったのはカメラ機能が秀逸でOPPOよりも質がいい!先日の「シャトルダッフル57」に続くアップデート。

2022年12月15日木曜日

自分へ企画提案。


テレワーク、ワーケーション、リモートワークなど、外出先で仕事+@を行う言葉や意義などが浸透する中で、思いもかけず自らもそうなってしまった話。
最近はGoogleが「ブレンデッド・トラベル/ビジネルと休暇を組み合わせた旅」についてレポートしたり、今に始まったことではないけど、コロナ禍からの働き方を改めてバージョンアップした人、したい人は増えているのか?減るのか?それとも変わらないのか?

「制度や風土、ツールが揃わないと根付きにくい。」は、サイボウズの久保さんが研修で教えてくれたこと。
自分自身への企画提案。ひょんなことから「“いつか”を“今”に」と計画中のブレンデッド・トラベル。せっかくだから、計画→準備→実行→終結までを一つのプロジェクトに見立て、記録すれば今後に必ず役立つはず!と自分自身へ企画提案。ついでに公開したら誰かの役に立つかもしれない、いや、ならないかな・・・。

「いい or わるい」ではなく「する or しない」。“する”と決めたからには計画だ!先ずは期間から。スペイン→フランス→イタリア→オーストリアを21日間かけて進む予定。
往復の航空券も手配した、円安など「行かなくてもいい理由」を挙げたらキリがない!旅の供となるバッグは先日買った!ホテルはこれから、気分的には行き当たりばったりもいいけど、仕事を兼ねるので安さだけで選んではいけない、特に海外ではとんでもないことになる。

2022年12月1日木曜日

旅するように。


車中にて。「“いつか・・・”は来ないですよ。」「わかる!“いつか”は来ないですよね。」「だから、決めたんです。」「思い切ったコトをしますね!」などのやりとり。
51歳、仕事を兼ねた長期旅(ブレンデッドトラベル)に出る。目的は五感で得る全てを吸収して自分さえ分からない所へ自分を牽引すること。先日、W杯で上司に休暇への感謝を記した写真が話題になったけど、私の場合は許容してくれる周りに大感謝。

飛行機に持ち込める荷物サイズは縦横奥行きの合計が115cm(約50L容量)が基本。多くの人がゴロゴロ転がすキャリーを持ち込むけど、ノマドワーカー・テレワークになるのでバックパッカーの方が都合がいい。さらに両手が使えるリュックの方がいい。
50L級のリュックを探すも「登山系」が多く、イメージと違う。探し続けてベターを見つけるもベストではなくモヤモヤ。更に探して数日、ベストな品を見つけるも既に販売終了の廃盤品。

入手困難と知ると余計に欲しくなる!販売店は既になく、メルカリで探すも都合よく出品される訳もなく(運に任せよう)と放置。すると数日後、出品されていた品を発見!ツイてる!予算も範囲内!美品という出品情報を信じて値下げ交渉もせず即購入。
手元に届いたのは「THE NORTH FACE シャトルダッフル 57L」。持ち込み最大容量の57Lリュック。まだ“ゼロ段階”だけど、形から入るの大切!