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2025年12月23日火曜日

ほっこり国際交流。

建築士&イラストレーターのイタリア人作品

「高幡不動ござれ市」で1時間ほど過ごした後は、徒歩5分の京王線高幡不動駅から電車に乗って下北沢へ。

下北沢駅なんて学生以来だから35年以上ぶり!
当時の面影(なんとなくアングラな記憶)はなく、狭い道の右も左も古着屋さん&レトロショップ&カレー屋さん&カフェ。
そして、時々、昔ながらのクリーニング店、日用品店など。

目指すは初となる「下北沢フリーマーケット」。
90分前まで「高幡不動ござれ市」のレトロな雰囲気を感じていたのに、今度は手編み帽子、カラフル洋服、アンティーク時計など、オシャレ度の高い、ハンドメイドなどが並ぶ雰囲気。

そして、会場では日本語と英語が飛び交っていて、来場者も店主もフツーに英語で会話。
場所が変われば、その場所に合わせた売り方&コミュニケーションになるのを目の当たりにする。

(おっ!)と最初に気になったのは「アンディ・ウォーホルのキャンベルスープ缶を模した腕時計(4,500円)」。パッ!と見はスウォッチのように見えたけど違った。
でもインパクトは十分と思いつつ、時計はしないので見ただけ。

会場内の多くがハンドメイド品でターゲットは20代-30代なのかな?50代向けの品は少なく感じた中で、年齢を問わないと思ったのが絵/イラストで、外国人の女性が一人で販売していた。

とてもユニークな絵が多かったので、「あなたが描いたの?」と尋ねると、「私の夫が描いたの?」と教えてもらい、名刺をもらうと「イラストレーター/建築士」と書いてあり、「建築士って?」となり、尋ねると、彼女と旦那さんの二人は隈研吾事務所で10年間働いたお二人で「もう十分やり切った。」ということで現在はフリーランスで、趣味で描いているものを売っているとのこと。

作品は旦那さんが日本のサブカルからインスパイアされた作品でユニークで面白く、感想を伝えたりしていると、彼女も旦那さんもイタリア人でミラノ出身と分かる。

「ミラノには行ったことはないけど、フィレンツェで息子が絵の勉強をしたんだよ。」と伝えると、息子が通っていた学校も知っていて、とても喜んでくれて話が盛り上がる。

20分ほど話したわりには何も買わずだったけど、お互いに何だか満足してしまい「バーイ!ハッピーホリデー!」と伝えて、ささやかな国際交流は終了。

こういう“ほっこリ”があるのもフリマの良い所。

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