東京商工リサーチによると、テレビなどの映像・動画制作会社の倒産が急増しているとのこと。
2024年度に負債1,000万円以上で倒産した映像・動画制作会社は58件(前年度の1.5倍)。
過去10年で最も多く、50件を超えたのは15年ぶり。
背景にはネットメディアの台頭で、テレビの存在感が薄まり、広告出稿に依存していた収益構造が営業不振に陥り、制作予算が縮小と推察。
倒産58件の内訳は、映画・ビデオ制作が34件。次いでテレビ番組制作17件、アニメーション制作6件と続く。
そこへフジテレビ(だけの話じゃないけど)性加害事件が大炎上。おぞましい。
フジテレビの親会社「フジ・メディア・ホールディングス」の国内取引先は、テレビ番組制作業は391社、映画・ビデオ制作業は181社、アニメーション制作業は90社。
計662社以外にも子会社、孫請会社などの下請け企業も多いだろうから、いづれ“関連倒産”という報道も時間の問題か・・・。
「風が吹けば桶屋が儲かる」的な話だけど、直接関係ないのに倒産に追い込まれたら恨むよな。
そして、岐阜県関市を舞台にした“ご当地映画「名もない池」”のトラブル続報が笑ってしまうほどお粗末。
交付した2000万円の補助金全額を4月15日までに返還を求める関市に対して、映画企画会社の代理人弁護士「(2000万円を返還したら)興行自体が破滅的になります。」とコメント。
そもそも、補助金を先に全額渡してしまう関市の甘さにも一抹の責任を感じるけど・・・。
ChatGPTで脚本を書いたと言われていて革新的!国際映画祭で、AIに可能性を感じた一人だけど、画期的=品質保証ではないからな・・・。
淡路島で上映だけかと思いきや、シネマルナティックでも上映してた!怖いモノみたさで・・・。
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