“地域づくり”に前のめり、考え過ぎると“にっちもさっちもいかなくなる”(≒行き詰まり、どうしようもなくなる)から気をつけてね!が最後のメッセージ。
地域づくりに立ちはだかるのは、避けられない課題と分かっている。
でも、目の前の課題を解決しても次の課題が立ちはだかっていて、“そこに”集中してしまうと周囲が見えなくなり、課題の沼にいつの間にかハマり、前にも後ろにも右にも左にも身動きができず体力や気力が失われ、「やっぱり、地域って最悪!課題改善なんてムリ!」なんてならないよう、気をつけなければならない。
これまで地域づくりに真正面から取り組み、沼に陥り“にっちもさっちもいかなくなり”燃え尽き症候群のような感じで退場した人を何人も知っている。
そんな方々の
特徴は、真面目で誠実に向き合った結果だったけど、一人(単独)で向き合ってしまってた。地域づくりの多くは地域の課題を改善/解決して地域をより豊かにするのが目的だけど、
「地域の課題改善/解決≠地域づくり」ではない。ココ大事!
そもそも、
地域の課題改善/解決は重いテーマなんだから、重く取り組んでも重すぎるだけ。ならば、重くても軽く見せるとか、重さを軽減させるなど、色々と魅せ方や手法はあるわけで、そこは地域づくりの当事者たちの腕の見せ所かもしれないと。
まずは笑いながら「イッチョ、やっちゃいますか!」というノリもあって良いと思う。
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