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2024年6月11日火曜日

楽しかった。


「先生、この写真ってアリですか?」と、写真の学生が見せてくれたのは廊下と階段。
何かを感じて撮ったと思うけど、うまく言語化できず、まさに感性で撮った写真。
「二人には見慣れた教室の廊下だけど、この無機質さは病院っぽさを感じるね!」と、感想を述べると「びょ、病院!?」「ほら、この白っぽい質感と光の反射、白衣が似合いそう!」「そうは思わなかったです。」となる。

「楽しかった。」「日常なのに非日常を撮るという体験が楽しかった。」「学校の意外な一面をロケハン体験を通して感じることができて楽しかった。」「シチュエーションを考えながらの撮影は楽しかった。」など、全員から「楽しかった。」という感想をもらったロケハン体験。

フィルム・コミッションにとってロケハンは重要な職務だけど、一方で「地域の宝探し」「魅力の再発見」とも言えて、市民の誰でもできるもの。

大学生は“周りをそんな見方で意識したことがない”から、始める前まで半信半疑だったようだけど、体験から得るものがあって良かった。

ほんと、ボランティアをした最初の感想って「楽しかった!」でいいと思う。使い古され、ありきたりな表現かもしれないけど、楽しければ次も楽しめるだろうし、損得などを考える前の素直な感想と思う。

さて、次は身の回りにある「魅力的なロケハン体験」。
どんなシーンにどんな場所を探しくるのか?大学生!

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