日記を検索

2024年4月11日木曜日

他責の人。


「他責(思考)の人なんでしょうね。」と、新年度早々、見抜いてしまった人との会話。
他責(思考)とは、問題が発生した時に自分以外に非(原因)があると考える人。当事者意識が低いのに自身はそう思っていない残念な人。
だから周りは離れていき、その結果、成果や実績が認められにくい。そんな状況に当人は「周りは分かってない」などと勝手に判断。なのに承認欲求は高めだからややこしい。

他人と比較して落胆なのか?それとも(私はもっとできるはず!)という理想と現実(できていない、周りに分かってもらえない等)とのギャップに苦しんでいるのかもしれない。

こういう人は組織や仕事仲間を(私を分かってもらえない人たち)と分類したがり、その分類はやがて、近寄りがたい壁となり当人を孤立させてしまう。で、孤立感を味わうと(こんな状況になったのは周りのせいだ)と負のスパイラルに陥る。

そんな意識や態度をするのは、先天的なのか後天的なのか分からないけど、一定数存在するのは事実。そんな人が居るのにも関わらず組織で放置していたらどうなるか?
周りに悪影響を与えてしまい他の人の士気や雰囲気が下がる、悪くなるから何かしらの手を打たなければならない。

なぜ、ここまで具体的に言えるのか?過去20年間で企業、地方自治体、NPO、地域づくりなどで色々な人と仕事をしてきたから。

0 件のコメント:

コメントを投稿