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2024年1月17日水曜日

地方に勝機あり!


昨年は海外からプロデューサー、ディレクター、ロケーションマネジャーをお招きした「海外制作者セミナー」。
今年は山口晋氏(ノックオンウッド代表取締役)をお招きして「日本として受け入れるには」という内容で副理事長や海外作品の受入支援経験が豊富なFCも交えての意見交換。

地方の場合、多言語対応や受入環境などが脆弱なため、受入に消極的な所も多く、でも海外からのニーズは高く、FCのみならずインバウンド施策なども絡み、あぁどうしよう・・・という感じ。

問い合わせが来たら今はGoogleなどの翻訳機能が優秀だから直ぐに返事しよう!臆することなく対応しよう!という発言は「地域を資源化≒リスト化」などできていることが根底にあり、無闇にしても意味がないということ。

そして、海外作品が決まり、地域に海外撮影隊がやってきた時、結果として大きな経済効果を残すけど、その分、要望も負担も比例して大きいことを忘れてはならず、ハード(施設や機能など)とソフト(体制やサービスなど)は柔軟に応えられるかが鍵。

現在、海外作品を複数、同時に動かしている山口さん。「海外から日本は撮影に魅力的な国と思われている。求められているのは“地域資源”であり、地域に眠る伝統や文化、風習、昔話などは魅力的。しかし、明るいエピソードだけでなく暗いエピソードもあるのは当然なので、両方を示してほしい。」との発言に、地方に勝機あり!

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