ブラッシュアップを目の当たりにした話。
前回の北海道研修で初の試みとなった「オンラインロケハン」。背景にあるのはコロナ禍で身動きがとれない中で、どうロケハンができるか?から検討が始まり、特に海外作品は制作隊の来日がNGとなり「オンラインロケハン」が必要に迫られる。
そんな状況にいち早く応えて、実践したのが北九州フィルム・コミッション。
実際に「オンラインロケハン」すると、海外作品では、渡航費の節約につながったり、国内作品は現地ロケハンの確度があがったりと良いことだらけと分かる。
しかし!イメージと実務は異なるもので、研修では担当者が現地に赴き、スマホ映像で候補地を映し出すも「手ブレ、無言状態、通信速度の不安定など」に左右されてしまった前回。
そして2回目の東北研修。今回は函館市、旭川市、小樽市の各FCから現地紹介。「緊張しました!」と言うものの、前回の教訓が改善されていて格段によくなってた件。
角館にいながら、美しい函館の景色をライブ映像で好みに見れた時はオォーと声をあげてしまったほど。
大転換期を迎えている映画業界と同じ、フィルム・コミッションも迎えていて、進化して行こう!となる。
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