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2023年5月11日木曜日

鋭い問い。


「先生、萬翠荘ってどこにあるんですか?」「どうしたの?」「週末の天気が雨だと困るなーと。」「困る?」「バスで行ける所ですか?」「行けるよ!大街道で降りたら10分かからない距離にあるよ」「へー、良かった!自転車しかないから困ったなと思ったんです。」
萬翠荘の認知度、知名度が低い!「萬翠荘って見えないから分かりにくい、行く気にならない。」「違うよ!緑に囲まれて見えないのがいいんだよー!」と押し問答(笑)

「萬翠荘へ前回行ったのはいつですか?」と質問すると80%が「行ったことがない、記憶にない」という回答。「過去に行った記憶がある」人は小学校の時の遠足?のような記憶。
彼女たちの興味関心に全く届いていない萬翠荘は大人にしか分からない魅力なのか?

そこへ「なぜ国重要文化財萬翠荘なのに、観光客は道後や松山城を訪れることが多いのでしょうか。普通は同じ国重要文化財なら萬翠荘も訪れたいと考えるのですが・・・」と鋭い問いが挙がる。

たしかに!私も旅行などでは、重要文化財などを見に行くし、なぜ見に行くか?はその土地に根付いた文化などを知ることができるから。萬翠荘もその役割を持っているはずなのに、松山城や道後温泉の方が知名度が高いのか?
単にPRの量と手法かもしれない。そんな謎や問いについて考える「萬翠荘応援ボランティア」授業の始まり!まずは萬翠荘を見学してくること!

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