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2023年1月22日日曜日

希望という覚悟。


「始めるのと終わらすのはどっちが大変ですか?」という質問があったら「終わらす」方がもの凄くエネルギーを使うと答える。
「愛顔の食卓」を閉店させる際も「単に閉じる」だけなんだけど、お世話になった関係者、融資返済計画の変更、閉じるとなって初めて知ったコトなど、想像以上の事柄に「エイヤー!」と放り投げたくなったのは事実。
始める際はウキウキワククだけど、終わらす時にそんな感情はない。

1回目、2回目と盛況だった「鬼北にぎわい塾」の最終回。ゲストはGOOD MORNING FARMの齊藤さん。「1歩を踏み出したい」方にとって齊藤さんの凸凹話は“映画”のようで、笑えない話なのに笑いそうになるのは齊藤さんの人柄。
「始めたものの想定外のハプニング」の例として紹介された「スタッフが全員辞めた」「取引先の撤退」などで「廃業」もよぎったとのこと。でもギリギリ乗り越えた先にあったのは「希望という覚悟」というのは、まさに映画。

覚悟って一昔前は「退路を絶って!」「全てを賭けて!」などの精神論的な意味合いもあったけど、「自分らしく生きる覚悟」などもあってよいわけで、塾生には「くれぐれも気負いすぎないよう、燃え尽きないように」と伝えると「その“ゆるさ”が私には合います。」と感想をいただく。
「週末起業や復業など、業種や規模ではなく一人一人が動けば鬼北町近永地区はにぎわうから!」で最終回も終了。

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