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2023年1月11日水曜日

言語化が難しい違和感。


「優秀な子を育てたらいいんだよ。」的な考え方には違和感を感じて怖い。短絡的で想像力の欠如。“優秀な子が必要”なんて、優生思想に聞こえるよ。自身にもお子さんがいると思われ、自身が思う優秀さではなかったらどうすんの?とよぎってしまう。
この違和感は「東大の異才発掘プロジェクト(2014〜2021)」を思い出す。異才の子を集めて伸ばす教育はLEARNという方針に変わる。モヤモヤ。

「いいアイデアをたくさん出せばいいじゃないか!」も同じ話。(いいアイデアを1つ出そうとしたら100個以上のアイデアが必要ですよ)と心の声が言う。ゼロからアイデアは閃かず、蓄積された小さいアイデア同士の化学反応の結果と思ってる。
スタートアップへの投資も似た話で10件に投資して10件全てが上場化なんてことはなく、9つがダメでも残り1つが9つ分の投資分を超える利益をもたらすことはある(らしい)。

少子化だから、子ども達への期待が大きくなるのも少し分かるけど、自分(の子供時代)を差し置いて相手にだけ期待を膨らませすぎるのって都合がよくない?不都合な真実じゃない?
“ 無駄”は無意味なのか?無価値なのか?目の前で折り紙やテープ、ノリなどが“無駄づかい”される時もあるけど、指摘するから「あぁ、もったいないな」などが学べると思うんだけど、話が違うか・・・。

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