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2022年11月13日日曜日

撮影を参考に。


「〇〇〇がしたい!」という自分発の思いは大切。それはイメージできている証だから。だけど、そのイメージは叶ったゴールなので、そのゴールに辿り着くまでの過程は「吹っ飛んでいる」ことが多い。聞き手もゴールイメージは共有できても過程をイメージできないから「がんばってね!」とか「応援するよ!」程度しか言えない。いわゆる“アウトプット”しか伝えない人。

「何をしたいかも大切だけど、なぜしたいかはもっと大切」と、今度の「鬼北町にぎわい塾」で伝えようと思うし、更に「誰とするのか?」で取り組みの質もスピードも変わってくる。
関わる人が増えれば増える分だけ手間や時間も多くなる。でもそれは始めの頃だけで「自分達ごと化」できたら、各人が動くと思うんだけどな。撮影を支援して20年余り、複雑な形態から作品として成立する様を見てきた。

地域づくりの現場は常に人手不足。「仲間が欲しい」「協力者が欲しい」とゴールの実現に必ず出る意見だけど、アウトプット、アウトカムの共有以外に過程(手順や手法など)も共有しないと協力者は自身が協力する意義を見出しにくいし当人も腑に落ちないと思う。
撮影隊は各部で独立したプロフェッショナルだけど、必要な時は互いにフォローし合う。それは「いい作品に仕上げる」というゴールに対して制作の過程も理解してるから。
協力してほしかったら、先ずは誰かに協力してみる。大事!

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