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2022年11月2日水曜日

1mm動いた!?


毎年恒例の「協働型研修」が始まる!県庁職員を中心に市町職員も入り今年も約30名が参加。「協働とは何か?」「課題とは何か?」「因果関係は何か?」などを改めて学び直す2日間、事業の最前線に立つ職員に、こちらも熱が入る。
「もしも課題が放置され続けたら、地域はどうなる?」「現状のままが20年先も同じだったらどうなる?」など、リアルに考えると言葉を失ってしまう職員がいたり、初日から飛ばす。

意見が飛び交う中で「世代による価値観の異なりを職場でどう扱ったらいいか?」という話題が気になる。ざっくり言うと管理職が多い50代-60代と中堅の30代-40代、若手の20代では価値観が異なるのは今に始まったことではない。
だけど、誤解を恐れずに言うと、職場の雰囲気は管理職の資質によって左右されることも多く、ヒラ職員は相入れなくても従うしかなかったのがこれまで。しかし、それが1mm動いたかも!?と思わせる。

今は疑問に思いつつも指示に従うしかない20代は30代に、慣習と改善の間で揺れた30代は40代に、職場の前線にいた40代は50代の管理職になる。すると職場は新旧の雰囲気交代が起こるのではないか?と期待していた。
そう期待させる一つに「このままでは、公務員が職業として選ばれなくなるかも・・・」という不安があり、魅力的にしよう!と課題に立ち向かう公務員にエールを送りたくなり涙。

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