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2022年7月18日月曜日

大いなる勘違い!


企画脳の真っ最中だから、ちょっとの刺激で妄想が広がる。「意味性や目的性を徹底的に排除した作品」とか「大量生産・大量消費社会な社会を反映させた作品」とか「特徴を極端に単純化や記号化、変形させた作品」などをインプットし過ぎたのか、(私でも表現できるかも?)と、陶芸や絵画、写真や映像作品の創作に没頭した30年前のNY時代などを思い出す。あぁ、これって大いなる勘違い。

ちぎり絵と言えば山下清、ドットと言えば草間彌生、スーパーフラットと言えば村上隆、シルクスクリーンと言えばアンディ・ウォーホル、ストリートアートと言えばキース・ヘリング、バスキア、漫画と言えばロバート・リキテンシュタイン、ホルマリン漬と言えばダミアン・ハースト、人物写真ならロバート・メイプルソープ、風景写真はアンセル・アダムス・・・と、テーマや手法にオリジナリティを見出せると固有に認識される。

(自分だったら・・・)と勘違いは弾み、一つの妄想が生まれる。テーマ、モチーフ、手法、ターゲットなど(意外と面白いかも!)とほくそ笑む。妻に話すと「それ、いいんじゃない!」となる。この「考えている最中が一番」楽しいし面白い。これ以上踏み出すかは別次元の話。
で、案の定、現実世界から離れていたから目の前の現実に追われる。でも、いい妄想は現実にも好影響を与えることを私は知ってる!

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