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2022年4月22日金曜日

変わりました。


これまでは誰にも伝えず、隠密のようにコソコソと調整や準備した時もあったけど、「エキストラ大募集!」と言えるようになって(時代は変わったなぁ・・・)と感慨にふける。撮影現場では見学者を排除する時もあり、(見学者は興味があって来ているのに、わざわざ排除しては反感を買うのに・・・)と感じて、「撮影現場を一緒に見守ってもらいましょう!」と制作部や演出部に相談した現場は【真夏の方程式】、見学者同士、マナーを守ってもらい成功した思い出。

SNSの登場(活用)によって「情報が共有」されたことで撮影現場は一変する。それまで一方的だった撮影関係者は、見学者や協力者への配慮が求められて「一緒に」という意識が必要になった。これは地域で撮影を誘致支援するフィルム・コミッションにも好影響で、関係者と協力し合う関係性が構築されると自浄効果などが生まれ好循環が生まれやすい。すると、撮影関係者も安心して撮影に専念できるようになり、次につながるかもしれない。

【離婚しようよ】も、そこを狙いたい。キャスト名や時間、場所を明記し「シェア大歓迎!」と、どこまで広がるか分からないSNSでエキストラを集めるなんて経験がない。時代に合わせて新しいアプローチをしてみようという結果。これまでの慣例とは異なることに、頑なに拒否!も分からなくもないけど、(そのままでは絶滅してしまうよ)と思ったり。最強ではなく最適な対応が生き残る。

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