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2022年3月15日火曜日

改めて振り返り。


ブランドとは差別化、ブランドとは共通言語、ブランドとはメッセージなど言われるけど、私には【ブランドとは顧客との約束】が“しっくり”きて、預かる際は【御社の商品やサービスは消費者と何を約束するんですか?】と尋ねる。忖度なしに聞くから、初対面の方は「えっ!?」となる方もいて、その場で終わる人もいるし以後、続く人もいる。自社の商品やサービスについて言えないようでは困る。

言えないことに危機感≒課題と思い、“そこから(ゼロ)”から始まることもあれば、言えただけの場合もあるので“展開、深化(イチ→ニ)”させることもある。誰と約束するの?何を約束するのか?は「決めすぎない・固めすぎない」がポイント。決めすぎるとゼロかイチかでバッサリ切らないとならず余白がなくなる。枠は少し余裕を持たせ、運用面でハッキリしておけば問題ないと思う。

以前なら年齢がターゲットの主要素だったけど、個人的には年齢より「シーン」の方が扱いやすいし、約束事だって年齢ではなくて「シーン」に紐づけた方が現実的。今、残っている課題は「じゃあ、その商品やサービスの存在を知って、手をのばす、利用したいと思う意識」の醸成はどうしたらできるか?小難しいフレームワークを駆使するより、当事者と意見交換が最もいいということでウンウン!となる。

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