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2022年3月14日月曜日

気持ちは大泣き、雨あられ。


そうか「ツユクサ」は西伊豆でされたのか・・・。脚本を預かり読み込んで不思議な世界観の作品なのに「ごく、ありふれたフツーの場所だけど、物語を感じる場所。」という難解な設定を県内で探して渡したけど、その後は音沙汰なく撮影はされていたのね(こう言うことは日常茶飯事なので気にしない)。予告編を見て(こういう雰囲気の作品だったのか!)と、脚本だけでは到達できない世界観を知る。学びます。

ちょうど、ツユクサと同じ頃に手元に届いた企画書は「とんび」。これは岡山県フィルムコミッション協議会の支援作品。舞台が岡山県だから当然なんだけど、瀬戸内海に面しているから、撮影相談にのったけど愛媛での撮影はなかった。そんな岡山県では昨年「愛媛大学卒のマンガ家が描いた愛媛県舞台の作品」が撮影された。その作品は「恋は光」で、オール愛媛ロケが決まっていてクランクイン直前だった・・・。

愛媛に縁あるマンガ家の作品でオール愛媛ロケに燃えて奔走した日々、撮影協力者も全員が前のめり(コミックスを買って読み込んだ担当者もいた。)で応援してくれたけど、コロナの影響で愛媛ロケは“全て”なくなってしまい全員が嘆く。誰のせいでもないんだけど・・・。
救いは予告編から素敵な作品と感じることができ、全てのシーンを知っているから共感できて、作品が完成したことに感無量(気持ちは大泣き)、ホントよかった。

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