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2021年8月3日火曜日

考えると悩ましい問題。

「お中元」という風習はオンライン化が常態化すると「絶滅化する風習」と思うけど、「季節のご挨拶」という考えれば別にいつ贈ろうがいいんじゃないの?と思う一人。いつもはハガキを送る実家の両親へ「暑いですね」という気持ちを添えて愛媛産の柑橘ジュースを贈る。ただ昨年までは「瓶ジュースの詰め合わせ」を贈っていたけど、今年は飲み切りサイズの「紙パックの詰め合わせ」に変更。

と、言うのも80歳を超えた老夫婦に一度に飲みきれない750ml瓶ジュースは「多い、重い、硬い」の三重苦だし、「かさばる、割れる」などの不便さもあって生産者的にはコストを抑えられる作り方だけど、ユーザー視点からみると敬遠される要素が多い。ギャップが発生していて、中途半端に知ってるから「シーンを想像する」と、瓶は避けてしまい割高でも「一人ずつ、飲み切りサイズで捨てやすい」方がいい。

いわゆる「個包装」で、ココ大付属学園でも子ども達へ「おやつ」を出しているけど、“ポッキンアイス”(って言うのね!チューチューアイス世代です)も“うまい棒”も個包装。しかも今はコロナウイルスの影響でシェアが禁止の雰囲気もあって一人ずつが追い風。しかし「ゴミ」の量がすごくて、ニーズとウォンツ、利便性などを実現しながら環境に負荷をかけてると・・・。「知りながら害をなすな」と言ったのはドラッカー。

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