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2021年7月24日土曜日

現代病。

改善に取り組んでいる悩み事の一つに「コミュニケーションコストの削減」があって、悩んでいる人は意外と多いんじゃないかと。「コミュニケーションコスト」の定義は人や組織によって異なるけど、私は「必要以上な意思疎通の手間」と解釈していて、会えば1度で終わる・済むことが、メールや電話のやりとりが多く、結果、時間を取られ、本来割くべき時間(≒コスト)を蝕んでいること。オンラインでのやりとりが常態化したことで深刻化。

メールも可能なかぎり回数を減らして(例:メールが届いたことだけの返信は不要!メールが届いているかを電話で確認するのは不要!)相手も私も労力を必要以上に割かないよう配慮してるつもりでも大変。コミュニケーションコストが発生する背景を考えると、無味乾燥な文字のやりとりは手応えがなく不安(例:自分は正しいか、正解か?など)から「了承や承認欲求」を当人から直に得たいのかと。自分の意思や行動を他人に任せるていいの?自身の意見は?と問いを立てる。

ほんと、会えば1度で終わる・済むのです。ビジネスマナーと言えば身も蓋もないけど、自身にもっと自信がつき、自己肯定感が高まると相手に委ねず自身の判断で決定できるんだろうな。失敗したらダメ!という意識なんだろうか?成功しか求められない環境って恐ろしくてしょうがない。それが「コミュニケーションコスト」として生産性を落としているとしたら、本末転倒の悪夢でしかない。

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