「ねー!触ってもいいの?」「いいよー。」「やったー!」と、一眼デジカメを指差して尋ねた男の子。最初こそ操作に手こずったものの、「カメラの持ち方、シャッターボタンの位置、ズーム操作など」を教えたら勘がいいのか、すぐに慣れる。(おぉ!)と思ったのは、液晶モニターをタッチして操作しようとしてたこと。(残念ながらタッチパネルじゃないのよ)と説明。これが生まれた時からデジタル、ネット、SNSなどに囲まれている子供達の感覚。
子ども達にとってカメラは単に被写体を映すもので高価とか、高機能などは関係なく、周りからみると「(壊すかもしれないから)触っちゃダメ!」とか言いそうだけど、全て織り込み済み。教室内のモノは基本的に何に触れようが好奇心、探究心を大切にねと。子ども達も(なんか、スゴいものを触ってる)と自分ごと化すると、大切に扱うし使い終わったあとも、自ら丁寧に片付けてくれる。純な感性に寄り添えるかどうか。
そして、自分の弁当を撮ったり、自分の作品を撮ったり、景色を撮ったり、友達を撮ったり(どうして男子は「梅佳代/男子」のようなヘン顔をしたがるのか?)、子ども達が撮った写真をそのまま出力して展示会ができるかも!と妄想したり。どんな子どもにも創造力と想像力はあって、大人が気づいてあげられるかどうか?ちなみに写真は昼食時で他の子ども達は、別部屋の通称「静かな部屋」でピクニック気分で昼食中。
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