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2021年3月8日月曜日

頭で考えるなと。

「地域の課題改善」。一言で課題と言っても顕在化した課題と潜在的な課題や半径1mの課題(≒身の回り)もあれば、社会課題という日本各地で起こっている課題もあって、言うなれば「課題はどこでも必ずある」現状。夫婦で同じテレビ番組を観ていて「地域の課題って、自分が気づくコトであって与えられるものではないだろー!」とツッコム(笑)。その昔、両親がテレビに向かってヤジを入れてたけど自分たちも同じだった件。

「地域の課題改善に取り組む」的な条件で暮らさなければならない学生達を憂いてしまう。「変に意識が高い“頭で考える”」にならなければいいな。地域の課題って、そもそも放置されてきて今に至ってるコトが多いから経年で絡み合った複雑さがあるし、“愛の壁”に代表される長年の愛着による保守的な考えなどもあり、綺麗に美しくサラリ〜と短期解決は難しい。対処療法では根本的に解決しないのは経験済み。

フレームワークを使っても原因は究明できるかもしれないけど、ポイントは原因の究明ではなく解決!(時々いるのが、課題の背景を明らかにすることを課題の解決と勘違いする人はいるけど、そこから始まる!)。課題は多面的な要素で構成されているで、課題の一面を改善しても他面で新たな課題が発生なんてザラ。「地域の課題に取り組みました」がポイントになるのか分からないけど、夫婦で「危ういね・・・」と。外の力だけでなく地域が自分たちごと化しないと。

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