色々とツッコミ所はあったけど、大学生が考えた河内晩柑を使った商品アイデアはどれもアリと思った件。①河内晩柑の果肉入りリキュールは「背徳感」を抱える学生をターゲットに「お得」という代替価値を提供する点がポイント。②ショコラ・ドゥ・晩柑は「検討の過程で新たな問いが生まれて放置せずに活かした」のがポイント。③オトナ河内晩柑マカロンは「侮れない“スイーツ男子”がターゲット」が秀逸。「男子学生は専門店に入りにくいので来店する男子学生のスイーツ度は高いです」と、愛大ショップえみかの担当者。
④今までにない河内晩柑ジュースは「チアシードなどのスーパーフードを入れたら、罪悪感から解放される」点がポイントだったし、⑤まるっと河内晩柑パンサンドは「高カロリーだけど、自分へのご褒美に食べたいし絶対映える!」がポイントだった。今回のターゲットは「自分たち」だったので、考えやすかったようで、イメージが固まっていて伝えやすかったと推察。メンバーで会えず、リモートで考えなければならなかった中で、よく頑張りました。
私の役目は「審査会のファシリテーションと講評」で、試作へ進めるアイデアの選定予定が、甲乙つけがたく盛り上がってしまい、全てのアイデアは試作を前提とした「深掘り検討続行」となる。予定調和ナシとはこのことで、ココまで頑張った学生に(もう一息!)とエール。「アイデアを考える際に何が一番難しかったですか?」の問いへ「コンセプトを考え共有し言葉に表す所」と学生、いい経験してるね!と。
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