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2020年6月12日金曜日

思考の整理からスタート。

期待されていた様々な経済効果がゼロになり(自分とは関係ない)と思っていても巡り巡って影響するかもしれない。これまで接点のなかった業種同士がコラボすることで新しい価値を創出した。家飲み頻度が増え、持ち帰り品の高級化が進み、運動不足に陥る。ビュッフェをウリにしていたビジネスモデルは崩壊、工夫に満ちた味付けなどはYoutubeで公開され崩壊。ニッチ産業は更にニッチになりギグワークなどが活躍する。

状況を把握しても受益者のニーズ・ウォンツには直接結びつかない。なぜなら視点が「提供目線」であって「顧客目線」じゃないから。だから「その特徴を顧客目線で捉えた場合にどう思うか?感じるか?」に【変換】できないと永遠にニーズ・ウォンツは掴めないままになる(プロダクトアウトのまま)。とは言え、マーケットインで考えても市場は既に競合他社で混戦状態だから、アウトサイドインのような【未だ見ぬ(顕在化していない)ニーズ・ウォンツ】も見た方がいい。

そもそも【河内晩柑は愛南町にとって何なのか?】商売道具なのか?どんな拠り所なのか?立ち位置や意義はどこにあって、どんな願望があるのか?「分かっていたつもりだけど、突きつけられると言葉に詰まりますね・・・」と担当者。愛南町河内晩柑プロジェクトは職員を交えての思考の整理からスタート。「ゆっくり急げ」という言葉があるけど、まさにその通りだった時間。

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