「アニメ作品は誘客を促すが、誘客を目的に作られたアニメ作品は誘客しない。」とまとめました。言い方を変えれば「ファンがいる作品はファンの行動を起こすが、そうでない作品は誰も行動を起こさない」。そう言われると思い浮かぶアニメ作品があるな。(「聖地巡礼」を起こすアニメが効果的だ!)と気づいても、聖地巡礼は結果でって目的ではない。聖地を訪れるファン(ヲタク)は高度な知識を持つ消費者であると認識しなければならないと大谷先生。
アニメ作品を核とし、製作者=地域=ファンの三位一体体制でリアルな舞台(地域)を楽しむこと結果がヒトモノカネが動き(聖地巡礼)、経済が回り(資源の循環)、文化となり根付く(祭りやスポーツなどへの発展)。キーワードは「追体験」で、ファンは単に作品好だけではなく世界観も好きなので、訪れて描かれていない世界観を「想像力で補完」する。ここポイント!なので地域も世界観を大切にしようとする。
「それまで点在していた関係がこの作品で繋がり、第二ステージへ進もうと思った時にコレダッ!と思ったんだよね」と諏訪プロデューサー。また「自ら作品のファンにならないといけない」とも。「名探偵コナン」の話題にもなり「愛媛でのロケハンもお願いします!」とお願いしたのは言うまでもなく!
0 件のコメント:
コメントを投稿