リスクへの対処は「問題発生の頻度と問題が与える影響」から考えるのが基本。上映中に問題が発生したらお手上げなので、【受容(リスク発生の受け入れ)】しかない。上映前だったら【回避(資源を必要としない範囲≒素材の交換等)】、【軽減(リスク発生を予測し最小限の影響に止める≒予め事態を告知する等)】、【転換(リスクの一部を他者へ転換≒配給元などに責任をとってもらう等)】があるけど、できることは限られる。
返金するとの説明に100人以上の長い列ができ、返金と招待券をいただく。だけど、スクリーンチェックをしていないあり得ない事態に凸で臨んだ気分も凹む(初日の1回目だったしね・・・)。スタッフは緊急時マニュアルがあるのか、慌てていたものの適切に対応してくださり混乱はナシ。金額的にはプラスだけど、気持ち的にはマイナスな出来事に特集本を買って世界に浸る。
計算上、映画館には国民1人あたり1.3回行っている計算になっているけど「ネット配信ばかりで少なくなった」「2時間の拘束はキツい」などで鑑賞客が減ると映画館側も最新設備を投資しても回収リスクがよぎり腰が重くなる→鑑賞環境が劣化→観に行かなくなる→撤退という結末になる。上映は毎日されているから一見、人は多く見えるけど、上映以外の集客について妄想。
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