愛媛県の農業就業人口は41104人(2015年)とのこと。うち67.9%が65歳以上の就業者だから、これから先の農業は大変だ!という話。10年後には半減だ!という話もあるけど既存のルールや制度などを踏襲して改善に取り組んでも限界があると思うのは私だけか?慣例だからとか前例がないからという正論っぽい「できない理由」を打破するのはワカモノ、バカモノ、ヨソモノではないか!と言葉を借りる。
例えば、農業を縦軸と横軸のマトリックスで表すと、縦軸は関与度で「上は専業、中心は兼業、下は副業」、横軸は場所で「右は地方部、左は都市部」と書いてみる。すると「どんな農業が可能か?」を検討できる。右上(専業×地方)なら「従来通りの農業」だし、右下(副業×地方)なら「農業と何かを組み合わせた付加価値農業」だし、左上(専業×都市部)なら「先端野菜工場」だし、左下(副業×都市部)なら「屋上農園」と思いたい。
でも、現在は土地を所有して農業に従事する人が農業就業者ということだから、野菜工場や屋上農園は農業従事者は含まない。「休日農園者」とか「企業菜園」など気軽に野菜づくりなどを楽しむ「軽農業者」という言葉が生まれるかも(笑)。そうしたらグッーン!と農業愛好者は増えるかも。言ってるだけでは何も始まらないので【お試し農園者(Urban Farmers)】始めます!
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