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2019年6月12日水曜日

光と水と風と土と

屋上交流農園の野菜たちはスクスク育っています。先日の「授業兼見学会」ではナスやシシトウの間引きをしたほどです。農薬の散布は一切していません、肥料は与えていますが太陽の光と水と風が重要と思ってます。写真はトマト(名前しらず・・)、造形的には美しいのですが、世の中で唯一苦手な食べ物でして、日々接していると愛着が出るものの(私はトマトを克服できるのだろうか?とよぎったり)

閑話休題。野菜が育つ過程とと人や街が育つ過程は似ていると思ったり。野菜の成長に光と水と風と土が必要なように、人や街の成長にも光→明るさ、水→繋がり、風→刺激、土→資源/才能も必要。実りの大きさや質はそれぞれは独立していても「カチッ!」と歯車のように噛み合えばうまくいく。そこへ成長させるための肥料(知識や技術、経験)があるんだと一人で納得。

偶然だけど6年前の今日「種の人」を書いた。この時は「人」に焦点を当てて土の人を地元住民、風の人を移住者、そして種の人は出身者だけど一度外に出て戻ってきたUターンの方。栄養などが「混ざりあえるか?」がポイントだけど、人の場合は「認めあえるか?」が先。混ざりあえない、認めあえない野菜や地域は実ることなく枯れたり、萎んだりするんだなと。元気に育ちますように!

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