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2019年1月23日水曜日

商業界えひめ同友会にて

会員の多くが家業(事業)を継承していること。飲食業、金融業、卸業、製造業、広告業、サービズ業などの2代目、3代目。「先代たちが築いてきた功績や基盤を継承しつつ、自分たちらしさも出さないと、今のご時世は生き残れないので大変です」「地方経済が人口減少などで縮む中、愛媛だけでの商売は難しいです」と会員。商いの先輩方の率直な意見。

そして、商売十訓(損得より先に善悪を考えよう、総意を尊びつつ良いことは真似ろ、お客様に有利な商いを毎日続けよ、愛と真実で適正利潤を確保せよ、欠損は社会の為にも不善問と悟れ、お互いに知恵と力を合わせて働け、店の発展を社会の幸福と信ぜよ、構成で公平な社会的活動を行え、文化のために経営を合理化せよ、正しく生きる商人に誇りをもて)という教えを大切にしている。

精神的な「教え」とは異なり商売に特化した内容は実際に商売をしていると突き刺ささって痛い(涙)。「公益」とはNPOだけが創出できるわけでもなく、民間事業者でも公益は創出できるはずと意見交換。可能性が山積みなのか?それとも課題が山積みなのか?2代目、3代目の経営者には同い年、同世代も多く、更に彼らは「子育て」にも真っ最中とあって「商売とは全く別物です。。」と親の顔になったり。

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